An "I " Novel from The City Of Angels

Diary 『バンコク在住日本人ギタリストの日記』

Party at SOY SAUCE BAR BANGKOK

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明日は久しぶりにスコットランド人アーティスト/ドラマーの相方 Joe Delaney との自由気儘なセッションユニット wOOt rOOt としてパーティーに出演。出番は20時半頃から40分程。パーティーのラインナップはバンコクインディーシーンで活動するオルタナティブなバンドで構成されていて真夜中過ぎるとカオスなセッションに突入する予定。バンドはBaishaというバンコクを発って中国に移る女性のために集まっている…というよりライブが大好きで長年バンコク各所でいろいろなイベントに参加していた彼女が好きなバンドを全部集めたって感じのイベントだ。

wOOt rOOt はもともとJoeの始めたフリーセッションプロジェクトで様々なミュージシャンがいたのだけど、Joeと俺のあまりのフリーダム具合に誰もついてこられなくて結局メンバーがふたりに固定されてしまった。実際のところJoeの意向は『完全なる自由』なので、ふたりともエゴイスティックに演奏をする。急にリズムも変わるし、いつ終わるのかもわからないし、場所もお客さんも気にしない。リハーサルも打ち合わせも一切しないし、仲は良いんだけど普段から遊ぶわけでもない。ただ、忘れた頃に誰かからお呼びがかかるのでバンコクでの活動初期からずっと継続しているというなんとも不思議なユニットである。下の映像の演奏は比較的まともにやっているほうだ。

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今回のパーティーには仲の良い若手ギタリストBankが曲を書いているバンコク中心に活動している sasiという若手バンドも出演する。

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ボーカルのDuenの声が個性的で初めて聞いた時から気に入っている。彼等はギター/ボーカル、ギター、ツインドラムって変則的な編成のバンドでそれも好みだ。個人的な感想だけど昨年アルバムを発表してから急速に成長してとても良いバンドになってきた。主要ふたりはアーティストでもあるのでMV制作にも彼等の意向が反映している。因みにレコーディングとミキシングはStylish NonsenseのPokさんのお仕事。

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そんなわけで明日はStylish Nonsenseも出演。映像は彼等が少し若くてタイのインディーシーンでイケイケでやってる頃のライブシーン。Pokさん本人はこのライブについて『このころの自分たちのテンションはちょっとわけわからない』と言っていたが、今も基本変わらずわけわからんと思うけどね(笑)

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Flammable Goodsもバンコクの若手バンド。この前生で見る機会があった。まだ若いのでいろいろな有名バンドの影響が直接的に見えたりするけど曲のさばき方やコーラスワークがしっかりしていて今後面白くなりそうだなって感想だった。

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そんなわけで面白そうなパーティーです。時間の合う方は是非。

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