An "I " Novel from The City Of Angels

Diary 『バンコク在住日本人ギタリストの日記』

ワンダーフルーツで快適に過ごす方法

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金の事など気にせずVIPチケットを購入してとにかく思いっきりバカ騒ぎする

会場内の水、酒、食事はタイで普段購入する値段の3~4倍くらいが目安です。ちなみにシンハービール(350ml缶)が180バーツ。カップラーメンに湯を注いでチャーシューと練りもの等の具をのっけただけのクソ不味いラーメンも180バーツでした。しかし、日本でフェスに行くと思えば無茶な値段ではないはずです。ゲートでのチェックが厳しくて水や食料の持ち込みはほぼ不可能なので、思いっきり楽しむ為にはお金のことは一切忘れる方が良いでしょう。ガンガン使って快適に過ごしましょう。VIPチケットを購入すると明らかに扱いが違うようなので、VIPチケット購入も必須です。会場内では周りの事は気にせず自分勝手に好きに行動しましょう。日本人はどうしても周囲に気を使いがちですが、ここでは気にしたら負けです。別世界だと思い込んでください。

Sirajah Rockers

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サービスは期待しない

現地のタイ人スタッフは地元から招集されて過酷な状況の中で働いているので消耗しています。なんなら軽く怒っていたりします。なので愛想もないし仕事も適当です。サービスって何?って感じです。でも怒ってはいけません。彼等はあまり良い扱いを受けていないので機嫌が悪いのです。彼らに怒っても双方の気分が悪くなるだけで意味はありません。せめてこちらは笑顔で対応して彼等を癒してあげるくらいの広い心で挑みましょう。ワンダーフルーツには自分はお客様では無くエキストラの一員だと思って参加するのが精神衛生上良いはずです。出店しているBARやお店のスタッフは外部の人間なので普通のお店と同じように相手をしてくれます。

 YAAN

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いつでも移動できるように車を用意してかわいい女の子と毎日ドレスアップして参加し、とにかくセルフィーを撮りまくる

タイの友人曰く、『ワンダーフルーツは音楽の為のフェスではなく着飾って写真を撮ってバカ騒ぎする為のイベント』です。なので、できるだけ着飾って参加する方が趣旨に合うわけです。羽根飾りか派手な帽子等のかぶり物、カラフルな羽織、ショートパンツ、スニーカー、フェイスペイントが基本スタイルです。要素を全部取り込みましょう。タイの女の子と一緒に行く場合は彼女たちは写真を撮られるのが大好きなのでいろいろな場所で写真を撮りまくってFBやインスタにガンガン上げましょう。会場を撮影しているセスナやドローンが飛んでいるのを見つけたら笑顔で大きく手を振りましょう。個人的な感想としては色目の派手な浴衣等の日本らしい衣装は受けが良いでしょう。和装に編み上げブーツにハットみたいな大正ロマン的衣装も良いかもしれません。暑さに耐えれるならば人気者になれるでしょう。街中では恥ずかしくて歩けない仮装レベルの派手さがちょうどよい感じです。衣装を着たら会場内ではキャラクターになりきりましょう。ちなみに黒い衣装はダメです。砂ぼこりで真っ白けになって見た目がよろしくありません。俺はいつも通り黒い服を着ていて、それはそれはえらいことになりました。

 

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会場内での移動は電動カート等の設備をフル使用

ドレスアップしているので会場内の電動カートピックアップトラック等で移動する方が良いでしょう。普通のチケットでは歩かされるようなのでVIPチケットがここで役に立つはずです。自転車を持ち込むという手もありますが、会場は砂地の場所が多いので走りにくいと思います。

 

昼間はゆっくりくつろいで夕刻に会場入り

昼間はクソ暑いので消耗するだけです。気温の下がる過ごしやすい時間から参加しましょう。ただ、音楽の好きな人はメインステージで行われているアーティストのリハーサルを間近で見るという楽しみもあります。昼間は人が少ないしアーティストもリラックスしているので声をかけるとコミュニケーションを取れたりもします。その場合、大きくて派手な日傘を持って挑みましょう。

 

そんなわけで、ワンダーフルーツはFashion要素だいぶ多め + Art + Music という感じのラグジュアリーなフェスでした。