An "I " Novel from The City Of Angels

Diary 『バンコク在住日本人ギタリストの日記』

KOTA amatuti TAKI Live Schedule 2018 - ②

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KOTA amatuti TAKI Live Schedule 2018 - ②

2月は面白い企画が続きます。素晴らしいミュージシャンとの共演やジャムセッション、ライブペイントとのコラボ。タイミングの合う方は是非。詳細追加していきます。

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 2018/02/01 (THU)

Future sound of Guitar at JAM  ~Sathorn/BKK~  Ticket : 300B

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a night of edge music with 3 solo sets of futuristic guitarists

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Eyal Maoz (Hypercolor, Edom, Dimyon, 9 Volt, Cobra, Abraxas and more) (10:30pm)
https://www.eyalmaozmusic.com/
https://soundcloud.com/user-432343334/sets/eyal-maoz-guitar-solos

Eyal Maoz is an Israeli-born American composer, guitarist and bandleader. His music integrates rock, jazz and avant-garde, tinged with electronic and radical Jewish-Middle-Eastern sound. He’s a Tzadik, Ayler, Out Now and Piadrum Records artist and a member of John Zorn’s Cobra and Abraxas ensembles. Maoz is described by John Zorn, the influential modern composer and MacArthur genius award recipient, as ‘a vital member of the New York downtown scene’.

Kota Taki (Amatuti dub drawing space) (9:30pm)
https://www.youtube.com/watch?v=e0cS5XUyyxY&t=463s
https://soundcloud.com/kota-amatuti-taki

Kota Taki is Japanese composer and guitarist, born in 1969 with childhood music background by learnt classic piano then started original song writing since 1984. Dub drawing space is free style loop music solo career from 2003 Taki performed all over Japan countlessly until immigrated to Thailand in 2011 and started musical activities again from 2013.

Tuanthong Niyomchart (Death trip) (8:30pm)
Tuanthong is guitarist of thai legend alternative band 'Emily' (1998) and 'Daytripper' successful in Thai major pop scene (2001) and at same time his experimental side project was lo-fi noise music made by electric guitar called 'Deathtrip'

**plus live visual by young artist : Sirasith Poopattanapong
https://www.facebook.com/VisualartSirasith/

***expect every artists jam together in final set with freejazz drummer Pong Nakornchai

curated by Pok Stylish Nonsense

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2018/02/02(FRI)~02/04(SUN) 

ART GROUND 03 at The Jam Factory ~ Khlong San/BKK ~

www.evensi.com

The Jam Mag.presents
ART GROUND 03
FEBRUARY 2-4, 2018
AT The Jam Factory
4PM - 10PM
FREE ENTRY!!!!!!!!!!!!!

when ART fall from the cloud, 
the will all come to the GROUND

ART GROUND คอมมูนิตี้ศิลปะสร้างสรรค์ของคนรุ่นใหม่ที่ให้ความสำคัญกับเรื่องราวของงานศิลปะ โดยไม่จำกัดประเภท กับการกลับมาอีกครั้ง! ของตลาดขายงานศิลปะแห่งเดียวที่รวบรวมเหล่าศิลปินระดับประเทศ รวมถึงเปิดพื้นที่ให้ศิลปินรุ่นใหม่ที่กำลังมีผลงานน่าจับตามอง ได้มาร่วมกันแสดงออกถึงตัวจนอย่างไร้ขีดจำกัด

ครั้งนี้พิเศษขึ้นกว่าเดิม กับธีม crossover ที่ได้รับความร่วมมือจากศิลปินต่างชาติ ที่ข้ามประเทศมาสนุกด้วยกันถึง 14 คน จากทั้ง 4 ประเทศ เบอร์ลิน, ญี่ปุ่น, ฮ่องกง และอินโดนิเซีย ที่จะเข้ามาร่วมแจมในทุกโซนของงาน ในรูปแบบของการแสดงผลงาน เสวนา เวิร์คช็อป และ live animation

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2018/02/16(FRI)
Improve -second session- at LIVE CUBE
~Prakhanong/BKK~ 

Special Guest: Sergio Verdinelli from Buenos Aires

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Jam session with

Nakarin Teerapenun aka GOLF T-BONE

Pok Pongprayoon (Stylish Nonsense)

June Kalambaheti (Stylish Nonsense)

KOTA TAKI (amatuti dub drawing space)

相性の悪さに苦しむ

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昨日はエフェクターマーケットって面白い企画でゆるやかで楽しい1日だったが、音では苦しんだ。ライン入力でミキサーに放り込んで弾いていたが、パワードスピーカーが強烈にコンプがかかる仕様でぜんぜんギター向きじゃなかった。ギターアンプと同じ弾き方だとクリアな音が出なかったので、前半20分くらいは弾きながらいろいろ試してアジャストしていく感じだった。久々に大苦戦したなぁ…めちゃきつかった。やはりエレキギターはアンプで鳴らす方が良い。会場のエフェクターフリークたちは楽しんでくれたみたいなので最低限はクリアしたけど、音がすぐに飽和して潰れるので重ねられなくて、どっちかというとメロディーで勝負せないかんようになってしまって最近のアブストラクトな感じとは違うPOPなセットになった。やっぱりチューブ・プリアンプがいるなぁ。他の出演者が使っていたPC系の音はガッチリ出てたから、アウトプットの出力の問題だと思う…多分。音が気になると演奏が広がらないので何とかせねば。f:id:amatutitaki:20180122085213j:plain

BROWN STONEについて機材を置いて挨拶をして、出番までの間は庭の椅子に座ってビール片手にぼ~っとリラックスしていた。すると、メッセージがポロポロ入ってきてその中でライブペイントとのコラボのオファーをもらった。90分のロングセッション×3日間、アーティストは日替わり…いいなぁこういうやりがいのあるオファーって…と、空を見上げてセッションの様子を想像して恍惚としていた。かなり気持ち悪い(笑)とにかく面白そうなオファーに感謝。今日スケジュール調整するけど、2月1日もJAMでコアなイベントに出演するので、決まったら1日から4日まで毎日ええ感じの空間で4つの演奏ができるわけで、幸せな気分だろうなぁぁぁ…ということでなんとしてもスケジュールを作る所存である。

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オーバーステイに来ていたイギリス人のお客さんが撮ってくれた一枚。いつもとなんか印象が違うなと思ったら、目の前のショーを見ながら演奏しているので、顔が前を向いているからだった。ソロセットだとギターのボリューム/トーン、ピックアップや4台のルーパーをせわしなくスイッチングしているのでだいたい俯いているし、半眼で顔がぼーっとしているのでこの感じはほぼない。この写真の真面目な顔がしっかり仕事してる感じなので宣伝資料に良いような…(笑)

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来月はNYとブエノスアイレスから来るトップレベルのミュージシャンとお手合わせできるのでコンディション上げてええ感じの演奏がしたいもんです。

 

When Night Falls 後記 → After Effect

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YADAの緊縛ショーは予想以上に性的要素が無くてちょっとびっくりした。以前に日本で参加した女王様(若いころからのバンド仲間がいつの間にか女王様になってた)のショーにはかなりエロスの要素が入っていたのでイメージの違いがすごかった。一生懸命縄を結んで手繰り寄せてまた結んで手繰って吊り上げて…最後はすべての結び目が解けて解放された女の子と抱き合って…結構な重労働だからふたりとも汗ばんでいて、なんだかスポーツ的で青春ドラマを見ているような気分になった。不思議な感覚。彼女は縛り方を日本の新宿あたりでSM BARの人から習っていると言っていたので、彼女自身のキャラクターが出ているんだろう。ロープの色をカラフルにして縛り方をより複雑にするとオブジェみたいで見ごたえありそう。男女ペアと女性ペアではだいぶイメージ変わるだろうな…とかギターを弾きながら想像を巡らしていた。面白い時間だった。

日本で見たショーでは吊り上げてから鞭打ったり赤いろうそくが出てきたりって感じで吊った後に責めるのが本番って感じだったので、今回もエグイ場面が現れることを想定して、『絶叫!』みたいな音を出してやろうとファズボックスをフルアップに設定してたんだけど、責めるシーンは無くてクリーンに粛々と進んでいくので『あれれ??思ってたのとちがう…』となって途中でレベルを絞った(笑)やっぱり日本の方が変態度が断然高いんだなぁとつくづく思った。日本で見た皆さんは深さが半端なかった。もっと空気が張りつめてて怖かったし淫靡だった。日本人のエロへの追及度半端なし。

でも今回は性的要素が少なかったからこそ俺にも逆にショーのアイデアが浮かんだ。音楽の感じは良かったみたいなので、そのうちにまたやるだろう。その時は今夜よりもっとロマンティックな感じになるだろう。そこそこの音量でやってたもんで、小さくてもいいからFUZZの音がもっといかつくならないかな…と思っていた。マーケットでさがしてみよう。

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オーバーステイのお客さんは個性的なルックスの連中が多い。男女問わず入れ墨だらけは標準。ファッションも洒落てるけど普通じゃない。あとは髭がめちゃ長かったり肉体改造をしていたり…とても憶えやすくて助かる。Yadaにどこで習ったの?って話をして、ものすごくキャラの濃いEdってアメリカ人とうだうだ言って、激酔っぱらっていて生々しい縫合跡を延々見せてくるファランのおっさんの相手をして小バケツに入ったラムコークを飲み干して、遠いから行きたくないと嫌がるタクシーの運ちゃんをチップ40バーツ(セコイ)で買収してソイ・トンローへ。

終わるのが早かったので12×12で一杯飲もうと思ったらパーティーでえらく賑わっていた。テクノはビートが強くてロックに近いので少し聞いていた。そつがない感じで上手だった。でも、ライブ演奏じゃないと最近俺はすぐに飽きてしまう。ぶっ飛んで酔っぱらって踊れていてた頃は大丈夫だったけど、完全におっさんになった今はキツい。すぐに退屈してしまう。そつないDJより帰り際に飲みながら見ていたオーバーステイのオーナーYuval のジャンルレスで気分次第のとっ散らかった DJ の方が楽しかった。世界の音楽が入れ替わり立ち代わり現れるので突っ込みどころ満載で笑える。

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今日はソイ・オンヌットの BROWN STONE にてソロセット。まだ何時に弾くのか知らない。まあ居心地の良い場所だからいいんだけど。FUZZか真空管のプリアンプをさがしてみよう。

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見た目だけで選んだけど、これ欲しい。

これも良い。

Parallel world

 

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今夜、明日が2018年最初の人前での演奏だ。いつもよりスロースタートになったが、コンディションは上々だ。なんだかんだでかなり凹んでいたが、最終的にはいつも音楽が救いになる。俺の心はすこぶるシンプルにできているのだ。心をクリアにして演奏すれば何もかもが解決されていく。今日、明日は全然毛色の違うイベントでライブ。このシチュエーションはとても俺好みだ。

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そういえばオーバーステイに出るのは久しぶりだ。深めの音が好きなオーガナイザーが内輪揉めでヨーロッパに帰ってしまって以来、あまり声がかからなかった。オーバーステイのボスは今はチャオプラヤ川に浮かべる大きなパーティー船を作るのに忙しいのでブッキングは若い子らがやっているようだ。なので、今回は別のオーガナイザーから話が回ったようだ。こんな時にやっぱりネームカード大事やな…と思うわけだが、以前作ったものを配り切って以来、デザインができないので作るのが面倒で作っていない。単純なもので良いのでさっさと新しいのを作らなくてはいけない。

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そんなわけで久々のオーバーステイはいつもとは一味違う緊縛ショーとのコラボレーション。自分なりに緊縛という日本発の独特の肉体芸術(なのかな?)についていろいろと考えてみたが、パートナーに服従するとなると信頼感なしには成り立たないだろう…ってことで『愛』が根本にはあるはずなんだけど、未体験の俺には完全には理解できていない。ましてやそれをショーとして他人に見せるとなるとまた話は違ってくる。性的な側面より芸術的側面が強くだろうし。もともとは江戸時代に罪人を拘束するための技術で、それを攻め絵として後世の絵師が描いたことからだんだん広まったらしいが、縄をかけられて市中引き回しでさらされた女性の罪人を見て興奮した人がいたんだろうな。まあそれはわからんでもない。ただ、多くはないけど今まで俺の見てきた緊縛ショーは縛る方と縛られる方のふたりの精神的なつながりが深いように見えた。ただ、タイ人は基本的に日本人より性格が明るいしドライなので少し違う雰囲気になるはずだ。なので、とりあえず今夜はその場に立つまでは何を弾くかを全く考えずにいってみようと思っている。目の前のふたりに反応して弾いてみるだけだ。

そんなことを考えていたら岩井俊二の古い映画『UNDO』を思い出した。

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打って変わって明日はエフェクター市で演奏である。音楽好き、それもエフェクターが好きな連中が集まるわけで、ギタリストやオタク率の高い(笑)会場だろう。フアヒンで一緒に演奏したGaryもマニアックなアタッチメントを持ってバンコクに来て出品するらしい。ギャラリーカフェの屋外のガーデンステージで弾くので実験的でも明るくて気持ち良いセットにしたいと思っている。そろそろ暑くなってきたけど、まだ夕方超えると心地よい季節だし楽しみ。

死について考える

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友人は今日バンコクの Klongtoey Nai Temple にて荼毘に付された。事件性は無く突然死だったそうだ。一昨日、御家族が彼女のFBページに訃報を記載した後で彼女が友人たちと撮ったたくさんの笑顔の写真や追悼メッセージのおかげで彼女が友人に恵まれて愛されていたことを実感して、少しだけ心が軽くなった。 
最後に話した時、彼女は友人と喧嘩をしたばかりでけっこう悩んでいて、出会って二日目で状況がなにもわかっていない俺がアパートの屋上で生ぬるい風に吹かれながら酒を酌み交わしつつ長い時間彼女の最近の悩みを聞いていた。同時に、昨年始まったばかりのアートプロジェクトについても彼女は熱く話してくれていて、俺は悩みながらも100パーセント前向きな彼女の姿勢に感心していた。それもあって、いろいろ心残りだろうなぁと思うとえらく悲しくなっていたんだけど、彼女が友人に愛されていたことは俺の見た写真のみんなの笑顔からでも十分に伝わってきて、彼女はまだまだ進みたかっただろうけど、パワフルに思うがままに生きた良い人生だったのではないのかな…と思えて俺も救われたような気分になったのだ。 

まだまだ死にたいとは全然思ってないが、この数年間は俺自身の死について考えることが多い。もう人生の半分は過ぎたと思っているし独りなので終わりについて考えずにはいられないって感じだ。今こうしていることは自分の選んだ道なので孤独なのは仕方のない話だが、仕事と一緒で人生にも『きれいに仕舞いをつける』のが一番だろう。いろいろ調べていたらヨーロッパの一部の国には不治の病の人間には安楽死という選択肢がある。それにはもちろん様々な条件があってお金もかかるが、それをクリアすれば外国人でも自分の意志で死を選択することができるのだ。今のところ自分の人生を自分の意志で終わらせる為の資金を用意しておくことが人に迷惑をかけず一番綺麗な終わりではないかと思っていて、ここに滞在するビザの為だけでなく、最低限その資金を用意するためにも日々真面目に働いている感じだ。 

43歳の若さで本当に突然亡くなった彼女の死は俺自身の時間も有限であることを嫌が応無しに実感させてくれた。ことさら慌てるつもりはないが、悠長に構えている場合でもない。明日死ぬかもしれないということは心にとめて気を引き締めて生きなくてはいけない。

 

BLUE

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月曜の昼間にFBに知らない男性から至急連絡を取りたいというメッセージが入っていた。FBでしか会ったことが無くて先週金曜日にバンコクで初めて実際に会った女性の甥っ子さんだった。唐突な連絡と早急に連絡を取りたいという内容に『何かがあったんだな…』と思って返信をすると、その女性がホテルの部屋で倒れて亡くなっていたという報せだった。 

甥っ子さんはバンコクで俺に会うということだけを聞いていたらしくて、バンコクでの彼女の様子を知りたいようだった。俺は驚いてしばらく固まってしまった。彼女はとても元気で話も弾んだので2日目の夜も部屋で下の映像のギターを弾いていたら連絡があって、アパートの屋上に酒を持って来た彼女と2時間ほど一緒に飲んだのだ。東京でファッション関係の仕事をしているという彼女は、アートエキシビジョンのオーガナイズもしていて下見もかねているようで忙しそうではあったが、1週間もたたないうちに亡くなる予兆は全く感じられなかった。 

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今回会ったばかりで2晩だけ一緒に飲んだだけだったので、俺が甥っ子さんに与えられる情報はほとんどなかったが、バンコクでの彼女の動きをできる限り調べてメッセージを送った。俺の案内したGalleryやマーケットにも行っていたようで、会っていない日もメッセージのやり取りはしていたからだ。何日に亡くなったのかはハッキリしていないが、先週の金曜日までは人と会っていたことがわかった。ただ、わかったのはそれだけだ。まだ死因も何もわかっていない。 

今日家族がバンコクに着いたはずだが、何か手伝えることがあればやるつもりだが、先週会ったばかりで状況のわかっていない俺にできることはほとんどないだろう。俺は突然のことにいろいろ考え込んで沈んでしまった。朝から間違った駅で降りてしまったりしてなかなか動揺していた。異国での突然の死を彼女はわかっているのかな…とか、自分に置き換えたりして命の儚さや自分の存在の曖昧さについて考え込んで疲れてしまったのでいつものようにギターを持ち出して弾き始めた。 

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最初は気を紛らわそうと抽象的なノイズを弾き始めたが、途中から彼女の死についてまた
考えながら弾いていて、心模様がもろに音に出てしまってとても美しくとても悲しい音になった。後で聞き直してみるとノイズから静かな追悼の音に代わって最後の3分間ほど、録音がバチバチ切れてすごく荒れていた。そんなことは今までに一度もなかった。彼女が来ていたのかな…と思うとまた悲しくなった。人生はある日突然終わってしまうこともあるのだ。瞬間を生きなくてはいけないなと思った。

KOTA amatuti TAKI Live Schedule 2018

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2018/01/20(SAT) at The Overstay (BKK)

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最近はできるだけ偏らないように気を付けて演奏しているが、根本的にはNew Waveやゴスやパンクが好きでバンドを始めたのでダークでフリーキーな音や耽美なアートが好きだ。性的指向としてはドノーマルなのにも関わらず、日本にいる頃からたまにSM系のイベントに呼ばれる機会があるのはそのせいだろう。今回はタイの女性縄師のファーストショウとコラボレーション。どんな空間になるか楽しみだ。出演するからには俺も衣装やメイクに凝ってみたいが…まあ邪魔しないよう真っ黒で(笑)

 

2018/01/21(SUN) at Brown Stone (BKK)

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After Effect #1 : Second hand FX & Music Market

この日はエフェクターセカンドハンドマーケットで演奏。Brown Stone を根城にしている若いアーティストたちの主催。音楽フェチが集うであろう興味深いイベントだ。出演者は最近はタイでダブミキサー/音響系アーティストとして売れっ子の Tommy Hansonタイの若手音響系ギタリストThom Aj Madson や 17SEPTEMBER1981。エンターテインメント性皆無のラインナップではあるが、この日は来客層も含めて面白そう。ミュージシャンは単純にマーケットの中古のエフェクターを見に来るだけでも楽しめるはず。

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2018/02/01(Thu) at JAM (BKK) 

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ジョン・ゾーンと言えば俺くらいの年齢で即興やノイズを好きな奴なら誰でも知っているレジェンド。そのジョン・ゾーンのバンドのギタリスト Eyal Maoz (Hypercolor, Edom, Dimyon, 9 Volt, Cobra, Abraxas and more) が変態でないわけがないだろう…ってことで即出演をOKした(笑) 共演の Tuanthong Niyomchart (Death trip) は90年代のタイのPOPシーンで成功したバンドのギタリストらしいが、まだ実際に会ったことはない。そして背景にはタイの若いヴィジュアルアーティスト Sirasith Poopattanapong https://www.facebook.com/VisualartSirasith/ の映像。面白い夜になるだろう。

このイベントの前日には別の会場で別メンバーでのセッションがあるが、そちらもメンバー、会場ともに興味深いので見に行ってみる予定だ。